【ウォーブレ】3月環境雑感+各国デッキレシピ
こんにちは、lamdaです。
3月23日からルール変更、ナーフ、第2弾追加と環境が激変すると思われます。
そのため、今回は旧ルール、第1弾のみのカードプールで行われた3月環境について振り返ってみたいと思います。
続きを読む
【ウォーブレ】全知全能獲得
ついにBPランキング20位以内に入ることが出来、全知全能を獲得することが出来ました。
使っていたデッキはミッドレンジタオシンとコントロールシェドをメインに使い、後はたまにコンボラピスを試して使っていた感じですね。
やはり、ナーフされるカードが大量にあるだけあってミッドレンジタオシンだけカードパワーが違うなと思いました。
しかし、意外だったのはコントロールシェドがかなりBPを盛ることに貢献してくれたことです。
使ってみると、ミッドレンジタオシンと同じく特に苦手なデッキがなく、オールマイティに戦うことが出来る国だと思いました。
しかし、ミッドレンジタオシンの下位互換と感じることも多く、悪い選択肢ではないですが、特に拘りがない限りBPを稼ぐのはミッドレンジタオシンが1番良いかなあと個人的に感じました。
【ウォーブレ】3/23適用予定のナーフとルール変更についての感想
こんにちは、lamdaです。
3/9の定期メンテナンス後に、ルール変更と一部カードのパラメータ変更の告知が行われました。
これに対しての感想です。
【ルール変更について】
公式ホームページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/wob_ocg/rulechenge/
後攻にHSのコインと同じ効果をもった《メモリ》が追加されました。
これによって後手が常に一手遅れたアクションしか出来ないという事が改善され、一回は先行より一手先のアクションが取れることになりました。
個人的にはHSのコインシステムは素晴らしいシステムだと思っているので、このようなシステムを導入したのは素直に嬉しいです。
また、《メモリ》はスペルなので、パンドラやエデン、バレッタピーチなどと言ったスペルシナジーがあるカードたちと相性が非常によく、もしかしたらこの《メモリ》追加によってスペルシナジーを持つカードの採用率があがるかもしれません。
ただわざわざ新しいカードを追加せずとも、ほぼ同じ効果を持っているリワードスペルの《銅貨》を追加すれば良かったのでは?と思ってしまいました。
【ナーフについて】
公式ホームページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/wob_ocg/modify_card/
《天を貫く王龍》
7/7/4→8/7/4に
1コス上がって8コスになりました。
これによってジャオロンの補助なしでは、1ターン内での《龍の子》→《天を貫く王龍》といった動きや、《天を貫く王龍》を出しつつ《雲蒸龍変》を打つというプレイが出来なくなってしまいました。
また、今までのように6,7メモリで止めておき、後はドローをチョイスしデッキを回すことが難しくなったのでかなり弱体化したと言えるでしょう。
しかし、8マナになってしまったとしてもカードパワーはまだまだ高いのでドラゴン軸のタオシンデッキならば採用され続けることでしょう。
《暴食龍 ガウ》
6/3/3→7/3/3に
ミッドタオシンの核となっていたカードでしたが、環境を荒らし回ったからか、手痛い修正を喰らってしまいました。
王龍と違い、3枚入れる事が出来るこのカードの修正はミッドタオシンにとって非常に大きな影響を及ぼすと感じています。
まず、7コスと重量級のユニットとなってしまったため、ミッドタオシンの強さであった中盤の制圧力が著しく弱くなってしまいました。
また、7コスユニットにしては非常にスタッツが低いため、ボードへの圧力も減ってしまいました。
このカードのナーフによってミッドタオシンの新しい構築を考える必要が出てきたかもしれませんね。
《ブラック・オペレーション》
「場に出ている医者の数だけコスト低減」という効果が削除
最高のコントロール奪取スペルでしたがこのカードにもメスが入ることとなりました。
ただ、中級者以上の対戦では、医者を盤面に残さないようにしているため、今でもほぼ8コススペルとして運用しているプレイヤーが多いです。
そのため、あまりナーフの影響は無いと個人的には感じています。
しかし、注意しておきたいのが《終戦のオルディア》の効果であるスペルコストの増加を受けてしまうと、9コスになってしまうため、発動できなくなってしまう点には注意しましょう。
《災厄の使徒 テンホウ》
2/3/3→2/3/2へ
さらに自傷ダメージが4点から3点に軽減
2/3/3カードの1枚で、先行ゲーを助長しているカードでしたが、この修正によって2/2/2とトレードされるようになってしまいました。
特に後攻の時の弱さは酷く、先に置かれた2/2/2で処理されてしまうため、盤面の取り合いを重視するミッドタオシンでの採用は厳しくなるでしょう。
《サイコバトラー》
2/3/3→2/2/3へ
テンホウと同じく2/3/3のスタッツを持っているこのカードもやはりナーフを受けてしまいました。
しかしテンホウと違い、2/2/2への一方トレードが出来るという大きな強みはまだ生きているので、まだまだ採用圏内だと思います。
ラッキーを一手で処理出来なくなってしまったのは悲しいですが、まあ仕方ないでしょう。
《不快な音響兵器》
ダメージ4点→ダメージ2点へ
現環境ではあまり見かけないカードでしたが修正が入ってしまいました。
3/10に行われていたウォーブレ関係者のタキニキの生放送によると、0コススペルであるメモリが追加されるために行われた修正だそうです。
それならダメージを減らすのではなく、発動条件を「2マナ以上のスペルを使用した時」とかにした方が良かったのではないかと個人的には思うのですが…。
ルール変更のとばっちりを受けてしまったカードですね。
《壱天衆 ヨウユウキ》
4/3/3→4/2/2へ
ウォーブレで最も使われていた4コスカードでしたが、かなり大きな下方修正が行われてしまいました。
ヨウユウキの今までの強みは「大半の格下ユニットと一方トレードを行えるスタッツを持ちながら、好きな所へ1点を飛ばせる」ことだったのですが、2/2と2コスユニット相応のスタッツになってしまったので、前者の強みが完全に無くなってしまいました。
確かに今のデッキではヨウユウキが入らないデッキを探す方が難しいほど採用されていたカードなので、修正が入ること自体は多くのプレイヤーが覚悟していたカードだと思いますが、ここまで弱くする必要はなかったんじゃないかなと個人的には思ってしまいます。
しかし、中途半端な修正では結局ヨウユウキが使われ続け、4コスユニットの選択肢を狭めてしまうと思ったため、運営はここまで思い切った修正に踏み切ったかもしれません。
以上となります。
早くこの環境でプレイしたいですね!
2週間後が待ち遠しいです。
【ウォーブレ】第2弾 新カード 評価
かなり旬を過ぎていますがウォーブレブログをやってる以上、評価していきたいと思います。
対象は1月と2月の生放送で公開されたカードのみ評価していきたいと思います。
ルールはhalさんのブログから引用させて頂きました。
『ルール』
カードを4段階で評価
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ デッキを選ばずに入る(ラッキーetc)
⭐︎⭐︎⭐︎ 強い(ヨウユウキ etc)
⭐︎⭐︎ 弱いけど嫌いじゃないよ きっと居場所あるよ(世の理を記憶する物体 etc)
⭐︎ 紙くず(アシッド・ボブ etc)
【ラピス】
千両役者 ウリノスケ
⭐️⭐️⭐️
盤面に触れられるカードが少ないラピスにとって貴重なカードです。
また、タンゲコンボの際でもこのカード1枚で最大6点を叩き出せます。
しかし、相手の場がガラ空きの場合、ただの1/1となってしまうため、ヨウユウキよりやや使い辛い印象はあります。
破談のカオスクイーン
⭐️⭐️⭐️⭐️
OPです。
実質3/3/3と高いスペックを持つだけでなく、アタック1以下の機械を場に出せます。
現状では出したいカードがアルトオルトしかありませんが、それでも充分すぎるほど強力です。
ログアウト効果も強く、ラピス、タオシン以外ではほぼ機械をの種族を持つユニットはいませんので、ラピスが苦手だった序盤の盤面の取り合いが一気に楽になりそうです。
ラピスをメインに使っている方は取り敢えず作っておいて損はないでしょう。
幽幻の執女 ヨミ
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
4マナ最強カードだと思います。
アンタッチャブル効果を持ちながら高ヘルスユニットを出せるのは強過ぎます。
ソウルが2溜まっているだけで4マナ標準の3/3を満たし、ラピスのソルバはフィニッシュの際しか使用されないので、腐りにくいカードだといえます。
呪炎を纏う豪虎
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ヨウユウキに1マナ出したらガーディアンと一点追加されたカードです。
非常に汎用性が高いカードだと言えるでしょう。
ただ、残念なのはGCなので1枚しか入れれないところですね。
【シェド】
肉食医 ポテミータ
⭐️⭐️
盤面を取れている状態では強いですが、後攻のシェドは全く盤面を取れないため、後攻の時は終盤になるまで腐ってしまいそうです。
盤面に残りやすいユニットがシェドに追加されたら輝けるカードです。
ユニオンに追加されればかなり強力なカードだったでしょう。
神楽隊長 マキュアン
⭐️⭐️
ほぼアグロシェド専用ユニットになるでしょう。
ポテミータと違い、アタックバフなのでアグロに向いている効果だと言えます。
また、アグロシェドであれば、序盤の盤面構築力はかなり高いため後攻でも効果は活かせそうです。
キュア・サンクチュアリ
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
シェドが喉から手が出るほど欲しかったAOEがやっと追加されました。
しかも条件があるとはいえ、味方全ユニット2回復は強力です。
アグロ以外のシェドならほぼ確実に入るでしょう。
決意の華王 アンサリヴァン
⭐︎⭐︎⭐︎
シェドのウィットフォードみたいな感じなカードです。
1マナのメディケーションが非常に強力なスペルになります。
ただ、ユニオンと違いソルバとこの効果が噛み合っていないのでこれ一枚で戦局を打開出来るカードではないかも知れません。
幸運の女神 ラクシュミー
⭐︎⭐︎⭐︎
シヴァを出したくないマッチアップ(マグナ、ユニオン)でソウルを自身でコントロール出来るのは非常にありがたい効果です。
また、メモリを貯める目的でも使用できるのでこのカードのお陰で対コントロールへのマッチアップがかなり向上したのではないかと思っています。
炎神 アゴウ
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
新たなシェドのフィニッシャーになり得るカードです。
感覚的にはHSのアントニダスのような感じだと思います。
フィニッシュにも良し、盤面処理にも良しという強力なカードです。
【タオシン】
移動式補給機構
⭐️
通常、チャージが3回発動する前にユニットが倒されていることが多いため、活かせる機会がないと思います。
また、スペックも貧弱です。
新カードで強力なチャージ持ちが追加されても結局チャージを使い切る前に倒されているため評価は変わらないと思います。
龍風
⭐️⭐️
現状ではゴミカードですが、ソウルシナジーを持ったカードが追加される可能性があるため一応⭐️⭐️に。
鬼王《試》
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
なぜタオシンに王龍以外の強力なフィニッシャーをさらに用意してしまったのか理解に苦しみます。
ログアウト時のダメージがユニットのみであればまだマシでしたが顔にも降ってくるのは流石におかしいです。
しかもスタッツも実質6/7/7と充分すぎます。
ドラゴン軸のミッドタオシンにも余裕で入りそうです。
【ユニオン】
遺伝研究員 マリリン
⭐︎⭐︎
ウイルスシナジーがどこまで強いかによりますが、2/1/3というスタッツは非常に貧弱です。(2/2を一手で処理できないし、このゲームで使われている2/1は龍の子、レオしか現状存在しないためヘルスが3でアタックが1のメリットが薄い)
他にウイルス供給カードでロクなカードが無ければ採用するくらいだと思います。
地獄の王 メア
⭐︎⭐︎⭐︎
バニラスタッツを持ちながらルール介入効果を持っているため強力なことは強力ですが、即座にアドバンテージを稼げないカードなので少し地味な印象を受けてしまいます。
しかし、ラピスのバーストコンボをこれ一枚で防げるのは貴重です。
狂獣 アーウィング
⭐︎
ウイルスシナジーユニットの一枚です。
このゲームのシャドウはスペルで対象に取られてしまうので信頼性がありません。
正直、ギャルファーの方が使いやすくて強いです。
操縦士 ニコス
⭐︎⭐︎
1コス重くなってドローが付いたミャータンのような感じです。
しかし、ユニオンの2コスはあまり強いカードが無く、特にユニオン最強の2コス、サイコバトラーとアンチシナジーなのが残念です。
タオシンなら強力なカードだったと思います。
【マグナ】
クリミナル・コピー
⭐︎⭐︎
ドローせずにリソースを増やせるカードで、コントロールマッチの際強そうです。
しかし、4マナとそれなりのマナコストを要求されるため、コントロールマッチ以外では打つタイミングがなさそうな気がします。
また、ソウルを獲得し、2枚獲得前提のカードなのでややコントロールマグナにとって厳しい条件であると言えます。
コントロールが多い環境ならば採用してもいいかもしれません。
輝く非道 アンジェリカ
⭐︎⭐︎
アンジェリカ本体の効果はこちらが盤面を取っていなければ使えませんし、トークンの方の効果も相手依存の効果なので弱いです。
しかも効果がただのアタックバフ、デバフです。
この効果で7マナは遅すぎると言わざるを得ません。
青き超越者 オズワルド
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ソウルが5以上であれば非常に対処すること難しいユニットです。
現状のコントロールマグナで攻めるカードはジェノアくらいしかないため、優秀なパンチャーになってくれると思います。
しかもジェノアと違い除去耐性を持っているため対コントロールに対して非常に強いです。
コントロールマグナはユニットが少ないのでソウルを獲得するのが大変なのでこのカードが出たらテンポ系のマグナデッキが一線級になるかもしれません。
【中立】
心喰い
⭐︎⭐︎
相手がソウルバーストを使用すると龍吉を絡まなければ出すことができなくなってしまいますが、ソルバを使用するタイミングが遅いコントロールマッチではかなり強力なカードではないかと自分は思っています。
特に種族がキメラなのでモルモンから出る可能性もあり、ユニオン相手だとソウルバーストのタイミングが重要になってくるかもしれません。
以上となります。
これは事前評価なのでリリースされた後掌を返す可能性が高いのであまり鵜呑みにしないようにお願いしますm(_ _)m
【ウォーブレ】3月プロモについてのアレコレ
こんにちは、lamdaです。
明日、3月3日からプロモカードが切り替わります。
それらのカードに対するコメントです。
【混沌の訂正者】
今回のレア枠
2/2/2とバニラスペックを持ちながら、アタック2以下全てをサイレンスと効果を見るだけなら強力です。
しかし、マグナは元々アタック2以下に対して除去がしやすい国なので、サイレンスの方を優先させたいユニットはあまりいません。
ログアウト効果持ちである、マイロ、モルモン、メイグル、アンサリヴァンくらいでしょうか。
また、ウイルスマグナ相手のウェスタンを後攻2Tに無力化出来ますので、このカードを入れて生きるマッチアップは黒と青の2つとなると思います。
今の環境の最大勢力であるタオシンにはあまり効かないため、そこまで入れたいカードとは個人的には思いません。
さらに、マグナの2コスはマイロとガブロンという強力なカードがあるため、ここらを押しのけてまで入るカードではないと思います。
もしコントロールマグナで採用するならば、3コスのジェイナの枠と入れ替えて採用することになりそうです。
《氷結のフロスト》
流石にこの効果で6/1/5は弱すぎます。
ガウを見習ってほしい。
4/2/2くらいであればシェドで採用したかもしれません
《ナディア》
個人的に好きなカード。
HSのワタリガラスの偶像がユニットになった感じですね。
基本的に選択するのはスペルの方になると思います。
手に入るスペルはどれも強力で、特に《先手必勝》《豪神の力》あたりを引けると強いです。
ユニットを選択するのは当たりと比較しハズレが圧倒的に多いのでかなりリスキーになると思います。
今のミッドタオシン環境では2T目1/1を出す余裕がありませんが、環境が遅くなったら採用してみたいカードです。
以上となります。
ウォーブレ第2弾はいつ出るんだろう…