game diary

デジタルカードゲームについての記事を書いてます

【ウォーブレ】3月環境雑感+各国デッキレシピ

こんにちは、lamdaです。

 

3月23日からルール変更、ナーフ、第2弾追加と環境が激変すると思われます。

 

そのため、今回は旧ルール、第1弾のみのカードプールで行われた3月環境について振り返ってみたいと思います。

 

 

 

【プロモについて】

 今回追加されたプロモでまず注目を集めたカードは《ナディア》でした。

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 このカードは2/1/1とスタッツ自体は最低なものの、優秀なスペルである《豪神の力》《炎神の息》《先手必勝》《雲上龍変》の4枚の内からランダムで1枚獲得することが出来るため、実装当初はほぼ全ての国から出てくるほどでした。

 

 実装から2週間経った現在でも、シェドとマグナではほぼ確定で投入されており、少数ではありますが、タオシン、EGユニオンにも入れている構築をランクマッチで見かけます。

 

ユニットの除去と言えば、先月のプロモカードである《機械槌のウルゴ・バシュー》もありますが、ウルゴと違い、自分のライフが削られないため、後攻の際にも出しやすい点も採用するデッキが多い理由の1つでしょう。

 

また、 手札を減らさずにユニットを展開するという行為は強いということを改めて教えてくれたカードだと言えるでしょう。

 

 そして今回のレア枠の《混沌の訂正者》ですが、このカードも実装されてからというもの、コントロールマグナに採用するプレイヤーが多いように思えます。

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やはりアタック2以下限定とは言えど、能力を消去する効果は強力で、特にマグナミラーの際、絶大な効果を発揮します。

 

例えば以下の2点が挙げられます。

 

・《スイート・メス》を打って放置するというプレイングが裏目にでるように。

・先行ウイルスマグナの《毒銃士 ウェスタン》《赤頭巾 マヤ》の効果をデリート出来るように。

  

 

最後に、《影氷のフロスト》ですが、実装当時は非常に評価が低く、採用するプレイヤーも多くありませんでしたが、ヘルス6というタオシンにとって非常に処理しにくいステータスとフリーズ効果による遅延が強力で、【コントロールマグナ】で採用するプレイヤーもちらほら見かけるようになりました。

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今回のプロモパックは総じて当たりだったと言えるでしょう。

 

【3月のメタゲーム】

今回の

【ミッドレンジタオシン】

【後攻特化タオシン】

【コントロールシェド】

のデッキレシピは

Larvatusさん

(https://mobile.twitter.com/Larvatus2)

の【ミッドレンジタオシン】

 

悟宮クイルさん(https://mobile.twitter.com/kuiru_n_gomiya)

の【後攻特化タオシン】

 

涙の温度さん

(https://mobile.twitter.com/namidanoonndo)

の【コントロールシェド】

 

を載せさせて頂きました。

 

この場を借りて御礼申し上げます。

※問題があればすぐ削除致します。

 

【タオシン】

やはりこの国が今月もメタゲームを支配し続けました。

 

【ミッドレンジタオシン】が強力なデッキであることはもう周知の事実ですが、ここにきて新しいデッキタイプである【後攻特化タオシン】が生み出されました。

 

このデッキは、先行の時には強いものの、後攻の時弱いカードを抜き、爆発力は低くなっているものの、安定感があるデッキに仕上がっています。

 

さらに、後攻の時の問題点であった序盤のボードの取り合いも《電子幻影 囮》によって返す事が出来るようになっています。

 

【ミッドレンジタオシン】

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【後攻特化タオシン】

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【ラピス】

 先月まではメタゲームの下位であったこの国ですが、今月にきて《キャプテン・ギャラック》3枚積みのリストが流行しました。

 

これによって、トップメタの【ミッドレンジタオシン】の《暴食龍 ガウ》や《龍谷女王 ミャータン》による横展開を返しやすくなり、タオシン相手にもある程度のレイトゲームを仕掛ける事が可能になり、コンボパーツを揃える猶予が与えられました。

 

しかし、《千年猿 タンゲ》が引けないと試合を決めきれない事が多い事は変わっていないため、タンゲを引く運命力が必要になるデッキだと言えるでしょう。

 

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【マグナ】

優秀なプロモカードである《混沌の訂正者》が追加され、ニュートラル2種のプロモカードとも相性が良く、今月のプロモパックで最も恩恵を受けた国だと言えるでしょう。

 

しかし、相性が非常に悪い【ミッドレンジタオシン】が流行しているのは変わらず、コンボパーツを揃える時間を与えてしまう【コンボラピス】も流行してしまったことにより、環境に合っていないデッキと言えます。

 

次環境に期待したいところです。 

 

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【コントロールマグナ】 

 

【ユニオン】

デッキ構成がほぼフルモンである【コンボラピス】が流行したことにより、【コントロールユニオン】にもウェルカムを採用しているリストが一般的になりました。

 

しかし、マグナと同じく、相性が悪い【ミッドレンジタオシン】と【コンボラピス】が環境を支配しているため、環境に合っていない国だと言えます。

 

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【コントロールユニオン】 

 

【シェド】

現環境トップメタである【ミッドレンジタオシン】に対して、《豪神の力》のメモリブーストで相手より一手先にスタッツの高いカードを展開することと、最後の切り札である《シヴァ》の有用性が知れ渡ったことにより、メタゲームの地位はかなり向上しました。

 

マグナ、ユニオンのコントロールデッキ2種に対しても、2マナ軽量除去で処理することが出来ない3/3以上のスタッツでボードを作っていけることにより、相手の除去が追いつかないため、極端な不利が付いている国がいない事が判明し、やや使用するプレイヤーが増加したように思えます。

 

また、《ナディア》によって除去スペルが獲得出来る様になったので、2月までと違い、後攻でもある程度戦える様になりました。

 

しかし、シェドの欠陥の一つである、AOEがないことによる横展開への弱さは克服されていないので、一旦テンポを失い横に並べられてしまうと、非常に辛い戦いになってしまいます。

 

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【コントロールシェド】

 

以上となります。

 

読んで下さり、ありがとうございました。

 

明日のメンテ後の環境が楽しみですね!