game diary

デジタルカードゲームについての記事を書いてます

【ウォーブレ】初心者向け記事その3 低予算デッキレシピ【アグロシェド】とデッキガイド

ウォーブレの初心者向け記事、最後となります。

 

もしまだその1、その2を見てないのならばまずはこちらの方を見る事をおすすめします。

 

 http://lamda1116.hatenablog.com/entry/2017/03/25/141357

リセマラで狙いたいカード、ゲームの進め方について書いています。

 

 http://lamda1116.hatenablog.com/entry/2017/03/27/093115

有用なSRカードについて書いています。

 

 

 

【デッキレシピとガイド】 

《お詫び》

低資産で強いデッキを作ろうとするとどうしてもアグロデッキ(速攻デッキ)になってしまいました。

コンボ系のデッキやコントロールデッキだとどうしても必須SR、GCが多いので私の構築力では強いコントロールデッキ、コンボデッキは作れませんでした。ごめんなさい。

 

 正直このゲームのアグロデッキは他のゲームのアグロデッキと違い、かなり難しいですが、(フェイスとトレードの判断、リプートフェイズでの手札かメモリかの選択等)使いこなせた時の達成感は他のデッキタイプ を上回ると思います。

 

 また、フェイスとトレードの判断はどのデッキでも重要になってくることなので、アグロデッキで鍛えておく事をオススメします。

 

【デッキ紹介 アグロシェド】

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このデッキは《山の女王プルト・ナジャ》以外は全てR以下で構成されており、作りやすいと思います。(《機械槌のウルゴ・バシュー》はプロモですが、bit500と安価で作成可能です)

 

一応このデッキで上級者帯と呼ばれているbrain帯(BP7000〜)で6連勝ほど出来ましたので、是非試して見てください。

 

【デッキのカードへのコメント】

《弔い》

シェドのドローソースです。

手札が枯渇しやすいこのデッキとマッチしています。

 

《ガルーダ》

1コスなのに2回殴れてしまうカードです。

アタックバフをかけて相手の顔を殴りましょう。

 

《孤高の傭兵 ガンヴィート》

1コスユニットが多く欲しかったので入れました。

アタックバフ効果を持っているため、《ガルーダ》や《無情の参謀 ヴォルカ》と相性が良いです。

 

《先駆の豚王》

1/2/2と2コス並みのスペックを持っていますがややデメリット効果が痛いです。

 

先行時だと序盤動きづらいので初手に来たら返してしまいましょう。

 

《炎神の息》

1コス最強除去スペルです。

このデッキは低マナのカードばかりなので積極的にメモリ割って4点火力として使いましょう。

 

《歌う侍 ワンゴロウ》

獣で2/2/2なので入れました。

 

《忍びの見習い ポンスケ》

こちらも獣と言う理由で採用しました。

前環境よりもスペル以外でヘルス1を処理する手段が少なくなったため、意外と盤面に残ってくれます。

 

《古の巨兵 グオラス》

2/3/4と2マナとは思えないスタッツを持っていますが、デメリットも強烈です。

 

メモリ4以上だと自壊してしまうので、手札に来たらさっさと出しましょう。

 

後手をとったら是非ともキープしたいカードです。

何故ならば、後手1T目でメモリからこのカードを出すことによって2/3/3というスタッツが1T目で登場します。

 

また、効果で傷ついた体力を回復しながらアタックをバフ出来る、《神楽隊長 マキュアン》との相性は抜群です。

 

《神楽隊長 マキュアン

強力なバフユニットです。

 

《キュア・プリーズ》と違い、体力はバフ出来ませんがこちらはユニットなので、最悪そのまま出せる事を考え、こちらを採用しました。

 

《日傘のリリア》

場持ちが良いユニットです。

 

相手からすれば処理し辛いため、盤面処理からライフを詰めることまでも活躍してくれます。

 

《正義の姉妹 ケイ&ミイ》

3/3/2と標準スタッツを満たしつつ、相手の中堅以上のカードの動きを封じ込めれます。

 

相手がトレードしようと出して来たユニットの動きを止めて、その隙に顔に攻撃しましょう。

 

また、オーバーヒートで出すと5/4となるので最後のダメ押しにも最適です。

 

《無情な参謀 ヴォルカ》

シェドの最強カードです。

このゲームで4/4/3クイック持ちはメモリを割る必要はあるとは言えど、破格の性能です。

 

顔に攻撃し、相手のライフを詰めましょう。

 

《山の女王 プルト・ナジャ》

ハンドからのバーストダメージが出せるカードが欲しかったので入れました。

 

やや条件は厳しいですが、満たせば4点相手の顔に入れれます。

 

僕がこのデッキをプレイしている際は、5マナの時に、豚王とセットで出すことが多かったです。

 

また、素で出しても2点は与えれることも忘れずに。

 

《機械槌のウルゴ・バシュー》

アグロデッキと非常にマッチしているカードです。

 

相手の邪魔なガーディアンを退かしつつライフを詰めれます。

 

《神楽隊長 マキュアン》との相性もバツグンです。

 

 

【ガイド】 

 

【コンセプト、基本知識】

このデッキのコンセプトは、相手の即死コンボや強力なユニットが出る前に殴り倒してしまうというコンセプトになっています。

 

また、《神楽隊長 マキュアン》、獣ユニットカード+プルトナジャを投入しているため、前環境の【アグロシェド】よりも手札から火力が出るようになっています。

 

フェイスかトレードかの判断ですが、基本的にトレードは相手に任せてしまい、こちらは顔を叩きに行き、どうしても処理しなければいけないユニットのみ処理します。

 

【このデッキで処理すべきユニット】

《双警機 アルトオルト》

見かけ次第倒しましょう。

 

このカードは3Tの間、全体1ダメージを与えてくる強力なカードです。

 

特に《宵の霧 アサギリ》をブーストでかけられるとこちらの盤面が一掃されてしまいます。

 

《赤頭巾 マヤ》

アグロ殺しのカードです。

 

体力3と処理しづらく、相手のライフを回復する《回復のウイルス》を送りつけてきます。

 

《狙撃隊長 スナイプ》

《双警機 アルトオルト》のように、攻撃したユニットに1ダメージ与えてくるカードです。

 

このカードが存在していると、ヘルス1のユニットは攻撃できなくなってしまうので早めに倒しましょう。

 

 

 

 

しかし、気を付けなければいけないのは、相手もアグロデッキだった場合です。

 

相手がアグロデッキだったならば、盤面を取った方が圧倒的に有利になるため、こちらから有利トレードを仕掛けて行きましょう。

 

なぜならば、このゲームのアグロデッキは盤面からの火力が主で、手札からいきなり高火力が降ってくることは少ないです。

 

そのため、盤面を取ってしまえば、相手の火力を抑えることが出来るだけでなく、自分の盤面に残ったユニットを《神楽隊長 マキュアン》でバフし、さらに火力を出すことが出来ます。

 

現環境でのアグロデッキが存在している国は【TAOSIN】、【SHEDO】、【MAGNA】の三ヶ国なので、これらの国家と当たった時は最初は盤面を取っていくプレイを心がけましょう。

 

しかし、【MAGNA】はコントロール型のデッキも存在しているため、相手の動きがゆっくりだなと思ったならば、顔にいっても構いません。

 

《ゲームの流れ》

〈序盤〉(1〜3T)

1ターン目からユニットを展開出来るのが理想です。

コンセプトの欄にも書いてありますが、相手がアグロデッキ以外ならば、ユニットは顏を攻撃し相手にライフプレッシャーをかけて行きましょう。

 

もしこちらにユニットが盤面に残ったならば《神楽隊長 マキュアン》のバフチャンスです。

 

ガルーダにバフをかけれた場合、一気に勝ちに近づきます。

 

〈中盤〉(4〜6T)

ここから相手のユニットが強力になってきます。

ここからもう盤面をとることは考えず、とにかく相手の顔に全ての火力をぶつけます。

 

幸いこのデッキには、手札からいきなり火力を出せる《無情な参謀 ヴォルカ》と《山の女王 プルト・ナジャ》、《機械槌のウルゴ・バシュー》が搭載されています。

 

これらのカードは基本的に盤面処理に使わず、いきなり顔を攻撃しに行きましょう。

 

特に《機械槌のウルゴ・バシュー》は相手の厄介な《ラッキー》を破壊しつつ、こちらの攻撃を通すことができる非常に強力なカードです。

 

〈終盤〉(6T以降)

終盤になるまでに、相手のライフを8点以下まで減らしておきたいところです。

 

何故ならば《無情の参謀 ヴォルカ》×2で届くライフだからです。

 

5メモリまで貯めておけば、オーバーヒートを使用すれば、1T中に2枚このカードをプレイ出来ますので、5メモリまでメモリを貯めたら後は全てハンドを選択し、《プルトナジャ》、《機械槌のウルゴ・バシュー》、《無情の参謀 ヴォルカ》を探しに行きましょう。

 

どうしても勝てそうにないという場面になってしまったら、ソウルバーストLevel3のシヴァを狙いに行き、一発逆転を目指しましょう。

 

【ソウルバーストの使い方】

このデッキには、《山の女王 プルト・ナジャ》が入っているため、ソウルバーストを使用してしまうと効果が発動出来なくなってしまうので基本的に使わない方が良いです。

 

使う場面は

・どうしようもない時にソウルバーストlevel3の《シヴァ》でお祈り

 

・次の相手のターンさえ凌げれば勝てそうだがライフが持たなそうな時にソウルバーストLevel2の《カーリー》で守護を立てつつライフ回復。

 

の2局面で僕は使用していました。

 

 

《マリガン》

【先行の時】

1コスユニット×1

マリガン前の手札に複数枚1コスが来たら、ガルーダを優先しましょう。

 

2コスユニット×1

マリガン前に手札に複数枚2コスが来たら、グオラスを優先してマリガンしましょう。

 

【1コス、2コスユニットが引けている時】

3コスユニット×1

盤面に残りやすいリリアを優先しましょう。

 

【後攻の時のみキープするカード】

《炎神の息》

盤面を返せるためにキープします。

 

【後攻の時のマリガンの注意点】

後攻の際は、メモリが貰えるためかなりマリガンが変わります。

 

1)1コスが1枚のみしか引けておらず、2コスが1枚だけ引けている時

2枚目の2コスを探すために1コスカードも戻しましょう。

メモリを使って2コス→2コスという流れが強力なためです。

 

2)2コスを引けておらず、1コスユニットを引けている時

 

1コスユニットをマリガン前に引けている際は

1T目にメモリを使用し1コス2枚、2T目からマナカーブ通りに動くプラン

 

1T目に1コス1枚、2T目にメモリを使用し3コスユニット、3T目からマナカーブ通りに動くプラン

 

以上2プランを考えていきます。

 

そのため、目指すべきハンドは

1c 1c 2c 3c

又は

1c 3c 3c 4c

ということになります。

 

よって、3コストが2枚あればどちらともキープし、残り1枚のカードを返し、4コストを狙っていきます。

 

3コストが1枚しかなければ、2cを探しに行くため、3コストを1枚キープして後は返しましょう。

 

3) 1コスが2枚引けている時

1c 1c 2c 3c

を目指してマリガンします。

 

【入れ替えカード】

もし貴方が《終戦のオルディア》を持っているならば是非入れましょう。

 

入れ替えるならば、《孤高の傭兵 ガンヴィート》1枚と入れ替えましょう。

 

以上となります。

 

長い記事でしたがお読みくださりありがとうございました。

 

複数のデッキレシピを載せようかと最初は思っていましたが、デッキガイドが書けるほど他のデッキは使いこむ時間がなかったため、自分が納得出来るこのデッキだけになってしまいました、ごめんなさい。

 

少しでも初心者の方の助けになったら幸いです。