game diary

デジタルカードゲームについての記事を書いてます

【ウォーブレ】6月環境雑感+各国デッキレシピ

こんにちは、lamdaです。

 

今回はウォーブレの6月環境を振り返ってみたいと思います。

かなり長い記事なのでお暇なときに読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

【現在の環境】

(プレイしているランク帯がbrain~brain emperorなので、それ以下のランクでは違う可能性もあります)

 

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 注意! あくまで個人が趣味で取ったデータなので参考程度にして下さい。

 

グラフを見てみるとわかるように、どのクラスも合計すると20%前後に落ち着くため、不遇なクラスは今のところないと思います。しかし、これは単純にミッション消化のためにデッキを変えているだけという可能性もあるため、全てのデッキのデッキパワーが横並びであると決めつけるのは間違っているかもしれません。

 

プロモーションカードが追加されたユニオンとマグナの使用率が高いため、やはりプロモーションカードが追加されることによって環境が変化することは否めません。

特に今月のプロモーションカードは強力であるものの、クセが強いカードであったため多くのプレイヤーが試したいという気持ちが強かったのではないでしょうか。

 

 

 【環境デッキ紹介】

【ミッドレンジタオシン】

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特徴

 

序盤はタオシン固有の優秀ユニットで場を固め、中盤では《黒蜂総長 マンダリニア》や《龍谷女王 ミャータン》等でテンポを取る。

そして終盤に強力なフィニッシャーである《天を貫く王龍》と《鬼王〈試〉》でフィニッシュする、序盤から終盤まで隙が無いデッキ。

 

第一弾の時と比較すると、《暴食龍 ガウ》が抜けてしまったため一度盤面を取られてしまうとボードを取り返すことが困難になったが、《追憶の聖戦士 シルヴィア》が加入したことにより中盤の征圧力が増した。

 

個人的に1番強いデッキだと思う。

 

キーカード

 

《審判の竜騎士 ジャオロン》

フィニッシャーにアクセスしながらコストを下げられる、このデッキのキーカード。

 

《天を貫く王龍》

ドラゴンがいる時に出せば大抵勝ててしまう程の暴力的なカードパワーを持っている。

 

《夜魂妖女 ユウユウ》

ソウル管理がやや大変ではあるが、対処手段を持っていない相手ではこれだけで相手のリソースを枯らせることが出来る。

 

有利な相手

こちらがテンポを取りやすいマグナ系のデッキ全般

 

・アグロ系のデッキ

 

 

不利な相手

・ユニットのサイズが大きいため処理がしにくいシェド系のデッキ全般

 

・テンポを取られやすいテンポユニオン

 

【コンボラピス】

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特徴

《千年猿 タンゲ》を絡めて大きな火力を一気に出すOTKデッキ。

 

最近では《心喰い》や《ギャラクシー・ビックバン》等を抜き、《孤高の傭兵 ガンヴィート》等の低コスト機械ユニットを入れ序盤を安定させたレシピが多い。

 

コンボデッキのためかなり引きに左右されてしまうところがある。

 

キーカード

《千年猿 タンゲ》

害悪カード。

 

《千両役者 ウリノスケ》

これ一枚あるだけで序盤の盤面の取り合いが非常に楽になる。

終盤でもタンゲ+ソルバlv3で6点出てしまう腐らないカード。

 

《双警機 アルトオルト》

ラピスの代名詞といえるカード。

アサギリオルトで場をひっくり返してしまおう。

 

有利なデッキ

引き次第でどのデッキにでも勝てる。

特にコントロール系には強い。

 

不利なデッキ

アグロ系のデッキ。

 

【テンポマグナ】

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特徴

序盤は《先駆の豚王》、《混沌の訂正者》、《傀儡医 マイロ》等で盤面を取り、中盤の《悪戯幼女 パレッタピーチ》、《均衡の指導者》でさらにテンポアップしていくデッキ。

 

フィニッシャーである《青の超越者 オズワルド》と《輝く非道 アンジェリカ》が強力なため、ある程度ゲームが長引いてしまってもカードパワーで勝ててしまうことも。

 

しかし、AOEがないため一度盤面を取られてしまうと返すのが困難。

 

《スイート・メス》の打ちどころを間違えてしまうと中盤以降厳しくなる。

 

キーカード

《スイート・メス》

マグナ最強の除去スペル。

 

《混沌の訂正者》

《先駆の豚王》とのコンボが非常に強力。

 

《均衡の指導者》

ウォーブレでは処理しにくい3/3というサイズに変化させることが出来る。

相手に使用することも可能。

 

有利なデッキ

・テンポユニオン

・ミッドレンジシェド

不利なデッキ

フィニッシャーの《天を貫く王龍》に対処できない【ミッドレンジタオシン】

 

【ミッドレンジシェド】

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特徴

《古の巨兵 グオラス》や《日傘のリリア》といった優秀なスタッツを持ったユニット達を投げつけていき、《無情な参謀 ヴォルカ》+《肉食医 ポテミータ》による高火力コンボで無理やりリーサルをもぎ取るデッキ。

 

【ミッドレンジタオシン】と比較して盤面を取ることは苦手であるものの、ユニットのサイズが優秀なので相手から中々処理され辛い。

 

しかし、終盤のフィニッシャーが不在のため長引きすぎると不利になってしまう。

 

【ミッドレンジタオシン】がレイトゲームが得意なミッドレンジデッキに対してこちらはアーリーゲームが得意なミッドレンジデッキだと言える。

 

 

キーカード

《古の巨兵 グオラス》

後攻1ターン目に出せると強力。4メモリ以降はソウル稼ぎに。

 

《無情な参謀 ヴォルカ》

このデッキのフィニッシャー。

 

《肉食医 ポテミータ》

インチキバフカード。

 

有利なデッキ

こちらのユニットが処理されにくい【ミッドレンジタオシン】

 

不利なデッキ

《狂鳥 ジュリアンヌ》で簡単に処理されてしまい、低コスト除去が多い【テンポユニオン】

低コスト除去が多く、回復も可能なマグナ系のデッキ全般。

 

【テンポ(ウイルス)ユニオン】

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特徴

《魔弾にさまようエデン》、《検体銃士 ペンギート》といった低コストユニット達を《テスタ・パンク》、《狂鳥 ジュリアンヌ》といった除去カードで守りつつ、それらを《追憶の聖戦士 シルヴィア》でバフをかけて相手を制圧するデッキ。

 

場のリセットにも長けているため、相手に盤面を取られてしまっても《ブラッディ・スクリーム》や《狂学者 ウィットフォード》で場を取り返すことが出来る。

 

ユニットが小粒のため、すぐに除去スペルで処理されてしまうのが難点。

また、ウイルスを自分の手札に加えるため、《デス・アリゲーター》や《無情の微笑み ミランダ》といったウイルス処理札がないとスペルが使い辛くなってしまう。

 

キーカード

《狂鳥 ジュリアンヌ》

テンポ獲得能力が非常に高い。使い終わったら《追憶の聖戦士 シルヴィア》でバフしてしまえば無駄がない。

 

《追憶の聖戦士 シルヴィア》

どのデッキでも強力なカードだが、特にこのデッキではシナジーが高い。

 

《エージェント・ヴァネッサ》

中盤のユニオンの強さを支えるカード。特にミラーだと強力。

 

有利なデッキ

こちらがテンポを取りやすい【ミッドレンジタオシン】、【ミッドレンジシェド】

 

不利なデッキ

【テンポマグナ】【コントロールマグナ】

 

【コントロールシェド】

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特徴

《豪神の力》によるマナ加速で相手より一足先に中堅ユニットを出してボードを獲得していくデッキ。

 

第一弾環境ではAOEが《雷神 インドラ》しかなかったため切り返し能力が悲惨だったが、《キュア・サンクチュアリ》が追加されたことである程度耐性を持つようになった。

 

他のコントロールデッキと比較すると決め手に欠ける印象があるため《無情な参謀 ヴォルカ》を入れてバーストが出せるようにしたリストも存在する。

 

キーカード

《豪神の力》

このデッキの主役。

 

《華の妖精 ポポリ》

序盤失ったライフを取り戻しながら4/3/4という標準スタッツを持っている。

マナ加速からの3ターン目に出したいカード。

 

《魔法結界のフローラ》

相手によっては出すだけで詰んでしまうカード。

 

有利なデッキ

【テンポマグナ】

【ミッドレンジタオシン】

 

不利なデッキ

ユニットが奪われてしまう【コントロールマグナ】

 コンボが達成されてしまいやすい【コンボユニオン】、【コンボラピス】

 

【コントロールマグナ】

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特徴

マグナ固有の除去でアタック2以下を破壊していき、アタック3以上のカードはニュートラルの《機械槌のウルゴ・バシュー》、《堅殻戦機 カニテツ》で処理していくコントロールデッキ。

 

ライフが落ち込んでしまってもソウルバーストと《金満医 マニー・ポポ》で回復出来るためアグロに強い。

 

ただし、ユニオン程横並びに強いわけではないので展開力が高いデッキは苦手。

 

キーカード

《悪女 アラディア》

運ゲーの極み。

 

《機械槌のウルゴ・バシュー》

マグナが処理しづらい中堅ユニットを処理できる。ソウルバーストとの相性も良い。

 

《ブラック・オペレーション》

レイトゲームにおいて強力。

 

有利なデッキ

コントロール奪取が非常に刺さる【コントロールシェド】

相手の攻めを捌きやすいアグロ系のデッキ、【ミッドレンジシェド】

 

不利なデッキ

コンボを揃えられてしまう【コンボラピス】、【コンボユニオン】

展開力が高い【ミッドレンジタオシン】

 

【コンボユニオン】

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 特徴

《ウェルカム伯爵》+《狂学者 ウィットフォード》によるコンボを核としたコンボ系のデッキ。

【コンボラピス】程ではないが、コンボが決まってしまえばそのまま勝ててしまうことも多い。

 

しかし【コンボラピス】と比較して中盤支えるカードが弱く、ガーディアンも少ないためアグロ系に弱く、【コンボラピス】以上にコンボを揃えにくい。

 

キーカード

《デス・アリゲーター

貴重なガーディアン要員。《復活のスライム》を環境から追放した張本人。

 

《ウェルカム伯爵》

コンボパーツ。

相手のハンドが少ない時はそのまま出してしまっても良いだろう。

 

《狂学者 ウィットフォード》

強力なGCカード。コンボパーツでもあるが、ソルバとの組み合わせが非常に相性が良く、戦局をひっくり返せる力を持つためピンチの時は素で出すことも多い。

 

【アグロタオシン】

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 特徴

【ミッドレンジタオシン】の中盤以降の強さを犠牲にしてとにかく序盤に寄せたデッキ。

【アグロシェド】と違いバーストダメージはあまり出せないが、ボードの取り合いではこちらの方に軍配が上がる。

 

【アグロシェド】にも言えることだが、アグロ系のデッキは相手が事故る又はこちらがブン回ってしまえば勝ててしまえるためラダーを回すのに向いている。

但し、こちらが回らなかったり相手にいい動きをされてしまうと簡単に負けてしまうためややストレスがたまるかもしれない。

 

《拘束 〈網状鉄鎖〉》によりこちらのユニットを守ることも出来るため、ボード維持力も強く、うまくハマれば5ターン前後で勝ってしまえることも多い。

 

バーストダメージが出ないため、相手にうまく捌かれてしまうと中々リーサルを取ることが出来ないので、フェイスとトレードの判断がかなり難しいデッキだといえる。

 

キーカード

《自走する重火器》

3/2/3と処理しにくいステータスを持っていながら処理を迫れる効果を持っている。

 

《災厄の使途 テンホウ》

ナーフされてしまったものの依然として強い。デメリットも気にならない。

 

《先手必勝》

このゲームでは珍しい直接火力。

 

有利なデッキ

コンボ系のデッキ

 

不利なデッキ

捌かれてしまいやすい【コントロールマグナ】、【ミッドレンジタオシン】

 

 

【アグロシェド】

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 特徴

【アグロタオシン】と比較して大きなバーストダメージが出せ、ピーキーなフィニッシャーである《シヴァ》もあるためワンチャン力が高い。

また、サイズが大きなユニットが多いため(特に3コスト帯)相手に処理され辛い。

 

ただ2コストがタオシンと比較すると小粒なので《古の巨兵 グオラス》が出せないとやや辛い。

 

キーカード

《日傘のリリア》

最強3コストユニット。

 

《ガルーダ》

バフをかけることが出来ると非常に強い。

 

《神楽隊長 マキュアン

使いやすいバフカード、一応回復もできる。

 

有利なデッキ

コンボ系のデッキ

 

不利なデッキ

序盤がこちらと同等に強力で回復もされてしまう【テンポマグナ】

捌かれやすく、回復もされてしまう【コントロールマグナ】

 

 

個人的なTier表(流行度)

注 デッキの強さ順ではありません

 

Tier1

【コンボラピス】

【コンボユニオン】

Tier2

【ミッドレンジタオシン】

【テンポマグナ】

 

Tier3

【ミッドレンジシェド】

【テンポユニオン】

【アグロタオシン】

【コントロールマグナ】

Tier4

 【アグロシェド】

【コントロールシェド】

 

以上となります。長い記事でしたが読んで下さり有難うございました。

また7月もこのような記事を書くと思うので見てくださると幸いです。