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【ウォーブレ】第三弾初期環境で見かけたデッキ

こんにちは、lamdaです。

8/8に第三弾が追加され、3/23からの第2弾環境が終わり、ついに新環境に突入しました。

 

そこで今回は、第3弾リリースからから10日程経ったので、第三弾初期環境で私がbrain~brain emperorになるまで使っていたデッキとランクマッチでマッチングしたデッキを紹介したいと思います。

 

ランクマッチで見かけたデッキ一覧

 テンポマグナ

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特徴

第2弾環境から存在するデッキだが、強力なGC2枚が追加されたことにより、ゲームが終盤にもつれ込んでしまっても強力な動きが増え、《権高の論者 イプシロン》によってパワー3以上の処理も非常に楽になった。

もちろん序盤の暴力的な強さは健在であり、豚訂正やメモリパレッタは第3弾環境でも返すことは難しい。

 

初期環境では間違いなくトップクラスのデッキ。

 

注目の第3弾カード

《権高の論者 イプシロン

新たな4メモリ鉄板カード。このカードと《研修医 サリ》を使いまわす動きが非常に強力でこのカードを処理できないとハメられ続けられてしまう可能性がある。

 

しかも4/3/4なのでアタックバフの《追憶の聖戦士 シルヴィア》や《悪戯幼女 パレッタ・ピーチ》と有利トレードを行える。

 

《ヘルヘイム》

このデッキと非常に合っているカード。このデッキは低コストのカードが多いためどうしても手札が無くなりやすい傾向があったが、このカードにより終盤でも息切れせず戦うことが可能になった。

 

スタッツも6/6なので相手に処理を強要させれる点もポイントが高い。

 

《腐敗正義 ディアマンテ》

 前評判通りやっぱり強い。攻めにも守りにも使える良カード。

特にラピスの《幽玄の執女 ヨミ》を簡単に処理できるようになったのは大きい。

 

 

 ミッドレンジタオシン

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特徴

こちらも第一弾から存在するデッキ。

この第3弾環境でも《天を貫く王龍》がとにかく強く、ドラゴンが居る場で出せると勝ちに持って行ってしまうデッキ。

低コストから高コストまで優秀なカードが追加されたので純粋に強化された。

しかしテンポマグナと違い、強いGCカードが《天を貫く王龍》、《鬼王〈試〉》しかないのでしっかり盤面を取っておかないと1枚のカードで逆転することは難しく、《夜魂妖女 ユウユウ》《魅惑の狐姫 ダッキ》といったソウルの量を参照するカードが多いため、ソウル管理も気を付けないといけない。

ややミッドレンジデッキとしては難易度が高いデッキだと言える。

 

 

注目の第3弾カード

《堅厳龍 ダンダマイト》

処理方法がかなり限られているカード。非常に場持ちが良く、種族もドラゴンなので《天を貫く王龍》の起動に最適。

ユニオンのコンボデッキに対する疑似的メタカードでもある。

 

《魅惑の狐姫 ダッキ》

前情報から修正されてしまってはいるが、それでもなお強い。

ケアすることが難しいカードなので入れ得カード。スタッツも及第点。

 

《竜との絆》

このカードにより低コストドラゴンを入れなくてもよくなったので、《審判の竜騎士 ジャオロン》のサーチ先を絞りやすくなった。

また、これまではミッドレンジタオシンの2コスは《麒麟〈試〉》と《夜魂妖女 ユウユウ》以外あまり強いカードがなかったためすんなりと入っている。

 

このカード自体もサーチすることが出来るので、もっとドラゴンを増やしても良いかもしれない。

 

アグロタオシン

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特徴

第一弾初期環境から存在する歴史が長いデッキタイプである。

今回の拡張で追加された《狂葬者 アパッチ》がとにかく強く、《龍の子》→《麒麟〈試〉》→《狂葬者 アパッチ》の流れは暴力的。

ソウルバーストとの相性も良く、出来ればアパッチが倒されたら即ソルバを使いアパッチを復活させたい。

 

注目の第三弾カード

《狂葬者 アパッチ》

ナーフ前の《災厄の使途 テンホウ》である。

アグロが苦手な《堅殻戦機 カニテツ》とトレードできるアタック4を持っており、同メモリ帯だと処理しにくいヘルス3を持っている。

《アンズの一撃》だけには注意。

 

《穿星 ショウキョウ》

新しい1メモリの鉄板枠。後攻1Tに出せると非常に強い。

先行でも《夜魂妖女 ユウユウ》のソウル確保に役に立つ。

 

罠タオシン

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特徴

今回の拡張で新しく追加されたデッキタイプ。

罠を大量に投入する必要があるのでどうしても事故が多く、また上手く回っても罠の対処が上手いプレイヤーだとこちらのユニットに一切触らず、ダメージレースに持ち込まれて負けてしまうこともあるためまだまだ問題点が多いデッキ。

アグロ気味に組んだ方が強いかもしれない。

 

注目の第三弾カード

《不徳の軍師 コウメイ》

罠タオシンを組む意義。1/7なのでマグナ以外では非常に処理され辛く、《豪菌種 セルゲイト》とのシナジーも抜群。

4ターン目に絶対に出したいカードである。

 

《豪菌種 セルゲイト》

《不徳の軍師 コウメイ》、《戦地を拓く要塞》とのシナジー。これらのカードはヘルスが高いので場持ちが良く意外にコンボが狙いやすい。

このカード自体も6/5/4と及第点のスタッツを持っているので悪くはない。

 

《災いの始祖 悟空》

3回又は5回だとかなり強い。ただ7回だと罠ケアが上手い相手だとほぼ出ずに終わってしまうのが難点。

 

コントロールシェド

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特徴

第一弾環境から存在しているデッキである。

第一弾の時はかなり欠陥が多いデッキだったが、第2弾で一線級のデッキまで強化され、今回の拡張でさらに強化されかなりデッキパワーが高いデッキになっている。

第2弾のコンシェドでの弱点であった大型への対処法の乏しさが改善されただけでなく、アブソーブによるマグナ以上の回復力とバーストダメージを出す手段も得られたため、この弾で一番強化されたデッキといっても良いかもしれない。

 

注目の第三弾カード

《アンズの一撃》

シェド待望の高スタッツ除去カード。特にソウル5以上だと凄まじいコストパフォーマンスを誇る。

ただ意外にアタック4以上はなかなか出てこないので3枚積むことは避けたい。

 

《慟哭のジル・クライハート》

ポテミヴォルカコンボと比較すると、8メモリと重いがデッキスロットを1枠しか圧迫させず《シヴァ》の12点バーストダメージを用意できる点が優秀。

【コントロールマグナ】と違い、大きなバーストダメージを出せるようになったのでコンボ系のデッキとの相性が幾分か改善された。

 

《華の暗部 アマリス》

アグロに非常に強いカード。

自分のリストには採用してないが《追憶の聖戦士 シルヴィア》との相性も抜群。

 

アグロシェド

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特徴

第一弾から存在しているデッキ。

あまりリストは変わっていないものの、低bitで作れるため最近始めた人にはお勧めなデッキである。

このリストでは《肉食医 ポテミータ》を採用していないが、バーストダメージを出せるように入れたリストも存在する。

 

 

注目の第三弾カード

《決戦への備え》

攻撃されたら1/2バフという非常に優秀な罠である。メモリを割ってしまうというデメリットもあるが、アグロデッキの場合そこまで多くのメモリを要求されないのでそこまで重いデメリットではない。

 

コンボラピス

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特徴

第一弾環境から存在しているデッキ。

色々な優秀なカードが追加されたが結局猿を使うのが手っ取り早く強い。

《千両役者 ウリノスケ》以外にも序盤を支える《大楯戦士 ゴッツ》が追加されたため序中盤の弱さが更に克服されている。

このリストには入っていないが、《豪菌種 セルゲイト》を投入し《双警機 アルトオルト》や《幽玄の執女 ヨミ》とのコンボを狙ったタイプもある。

 

注目の第三弾カード

《大楯戦士 ゴッツ》

後攻の時非常に強力なカード。1Tメモリ2コスユニット→2Tゴッツで一気に盤面を取れる。

ガーディアンを持っていながら自身が機械なので《武闘派戦士 シリメツレツ》との相性が良い。

 

《鬼神炎舞 八重ノ風》

前情報から修正されてしまっており、バーストダメージを出すためのカードというより盤面処理に使うカードという意味合いが強くなったと思える。

それでも4点を盤面に飛ばせるのは強力で、ラピスでは処理が難しい《堅厳龍 ダンダマイト》を簡単に処理できるのは優秀。

起動効果はあってないようなもの。

 

《蟲拳 クウ》

スタッツは貧弱であるが《森の占い師》が内臓されているため上振れたらかなり強いカードである。

ブーストカードを引けなかったとしてもコンボパーツを集めるのに役に立つ。

 

テンポユニオン(スペル無)

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特徴

第2弾環境から存在するデッキ。

あまり構築は変わっていないものの、《バッドラム》により細かい除去が可能になっている。

ただ今ではテンポユニオンであってもスペルを組み込んだ方が強いと思われる。

 

注目の第三弾カード

《バッドラム》

起動効果が強力で、1Tメモリマリリン→2Tバッドラム→3T起動効果で3点ダメージの流れが強力。

しかし、シャドウを持っているとは言ってもスタッツの低さが気になるところ。

 

テンポユニオン(スペル有)

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特徴

こちらはスペルを投入したテンポユニオン。

とにかく《モルモンズ・オーダー》が強く、《混沌の訂正者 》さえ投げられなければ一気に盤面を取ることが出来る。

また、《ブラッディ・スクリーム》が入っているため相手の横並びにも対応できるのが魅力。

 

《クローン・フィーバー》を投入し、 《復活のスライム》や《メイグル》を増殖させていくタイプもある。

 

注目の第三弾カード

《モルモンズ・オーダー》

非常に強力なカード。相手がマグナ以外であればこれを打つだけで簡単に盤面を取ることが出来る。

《追憶の聖戦士 シルヴィア》、《鈍叫のエレファンク》、《ブラッディ・スクリーム》といった割るカードは豊富にあるため腐りにくい。

 

《鈍叫のエレファンク》

今回の拡張のユニオンのトップレア。

《メイグル》だけでなく、使い終わった《狂鳥 ジュリアンヌ》や《検体仁義 アカマムシ》を割って1点AOEを撒くことが出来る。

第2の効果も優秀で、ユニオンでは貴重な回復させることが出来るカードである。

 

《氷華学者 ミュール》

ランダムではあるが出したら最低1点を飛ばせ、メイグルを巻き込んだスクリーム後ならばかなり大きなダメージを撒ける。

また、放置してしまうと育っていくため相手は処理せざるを得ないため実質ガーディアンを持っている。

 

 

コンボユニオン(ウェルカム型)

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特徴

第一弾から存在するデッキタイプ。

第2弾までのドローソースに加え、《モルモンズ・オーダー》でデッキを圧縮する事も出来るようになったのでデッキの回転が非常に早くなり、《再起の副音 リノベーコ》と《狂審者 ウィットフォードΣ》が加わったためコンボ達成のハードルが下がり、コンボが決まりやすくなった。

 

ただやはり、コンボを決めたとしても確実に勝てるわけではないというのが弱点。

特に相手がユニオンだと、先にソルバを切らせないとコンボを決めたところでソルバ→《ブラッディ・スクリーム》で一掃されたり、 《新世界の王 メア》でソルバを封じられてしまう。

 

注目の第三弾カード

《再起の副音 リノベーコ》

実質3枚目の《狂学者 ウィットフォード》。(2枚目はΣ)

8メモリまで伸ばす必要はあるとはいえど、1枚増えたのは大きい。

場持ちが良い《復活のスライム》は生贄に最適。

 

コンボユニオン(エモ型)

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特徴

今回新しく追加されたデッキタイプ。

ウェルカムコンボは決めたとしても勝てるとは限らなかったが、こちらであれば決まれば確実に勝つことが出来るソリティアデッキ。

コンボのやり方は《狂審者 ウィットフォードΣ》を出し、 その後オーバーヒートで《灼熱の王女 エモ》を出す。そしてエモに《クローン・フィーバー》を使用してからスペルを連打して相手のライフを削りきるデッキ。

 

ウェルカムコンボと比較するとかなりコンボパーツを揃えるのが難しく、ある程度ライフも用意しておかなければならないと、コンボ達成へのハードルはやや高いものの、ソルバを気軽に盤面処理に使えるのが良い点である。

 

注目の第三弾カード

《狂審者 ウィットフォードΣ》

このデッキの核になるカード。

とにかくこのカードがないと何もできないので、とにかくデッキを回転させ掘り当てる必要がある。

 

《トランス》

デッキを回転させつつこちらのライフを回復できる非常にこのデッキに合っているカード。

3t目《モルモンズ・オーダー》→4T目《トランス》→《ブラッディ・スクリーム》の流れが強い。

 

《クローン・フィーバー》

コンボパーツの1枚。無くてもコンボ自体は出来るが、これが無いと相手のライフを削り切れない事が多いので注意。

 

おわりに

10日間程ブレイン帯以上でプレイしてみた結果このようなデッキを見ることが出来ました。

第2弾はほぼ既存デッキ強化だったことを考えると非常にデッキのバリエーションが多くなったので面白い環境になっていると思います。

 

環境が始まって間もないので、まだまだ新しいデッキタイプが出現したり、これらのリストがさらに精錬化されてくるのでとても楽しみです。

 

読んで頂きありがとうございました、それではまたランクマッチでお会いしましょう。